2012年2月12日日曜日

JRA GIレース 芝1,200m 中京競馬場 高松宮記念

短距離界のナンバーワンを決める春のGIレース、高松宮記念が近付いてきました。
短距離レースは例年、勝利馬の入れ替わりが激しく、中々人気通りの決着とならないのがある意味伝統となっています。

高松宮記念も、GIレースとなって以降、去年制したキンシャサノキセキが初めての連覇を達成した程で例外ではありません。

高松宮記念がGIレースとなってから、同じ年に高松宮記念、スプリンターズステークスを制した馬も、現在3頭しかおらず、挙げてみますと、1996年のフラワーパーク、2001年のトロットスター、2009年のローレルゲレイロと、通算で考えれば5年に1頭現れるかどう
か、といったところです。

ちなみに、スプリンターズステークスを制した後、年が明けて高松宮記念を制した、というケースを検証してみると、更に頭数は少なく、2002年のスプリンターズステークス、2003年の高松宮記念を制したビリーヴただ1頭だけで、このデータは、去年のスプリンターズステークスを制したカレンチャンにとってはよろしくないデータでしょうね。
 
ただ、ビリーヴはカレンチャンと同じく牝馬という点で、期待は出来ると思います。

高松宮記念を父仔で制覇したのは、キングヘイロー、ローゲルゲレイロと、こちらもまだ前例が少ないです。

上記の情報から得られるデータは少ないですが、高松宮記念を楽しむうえで、皆さんの知識の足しになれば幸いです。

競馬ファンの皆さん、今年も高松宮記念を盛り上げていきましょう!!

2012年2月4日土曜日

フェブラリーステークスを検証してみます

今年で29回目を迎えるフェブラリーステークスですが、新年第一弾のGIレースと今では競馬ファンであれば誰でも知っている事かと思いますが、このフェブラリーステークスが創設当時はハンデキャップレースだった事を御存知でしょうか?

1984年にフェブラリーハンデキャップ(GⅢ)として行われ、1994年にGⅡへ昇格、1997年にGIレースとなりました。
 
ですので、1996年まではダートのGIレースは存在せず(ジャパンカップダートは2000年が第一回開催)、現在程、ダートレース自体の評価が低かった
のかもしれません。

現在では地方競馬との交流も盛んに行われており、JRA所属馬が地方へ遠征し、JRAが認定している統一重賞へ出走する事が一昔前より格段に増えています。
 
これは主観ですが、JRAではGIレースが2つしかない事、斤量が地方の方が軽くて済む、という点で増えているのではないかと思います。

去年のドバイワールドカップでトランセンドが2着に入選した事で、今後も益々ダートレースが盛り上がるはずです。
そんな事を期待しつつ、今年のフェブラリーステークスを予想したいと思います。

2012年2月3日金曜日

競馬フォーラム

競馬フォーラムは、基本的には競馬に関する個人的な考えを記すブログにするつもりです。

競馬には予想だけではなく、様々な事に思いを馳せる事ができると思います。

なので、私がこれまでに見てきたレースの感想なども書いていこうかと思っています。


もちろん予想に関しても載せていくので、その都度このブログを見た人からコメントを頂ければと思います。

今後とも宜しくお願いいします。