2012年3月18日日曜日

JRA GIレース 皐月賞 4月15日開催

クラシックの第一冠目となる皐月賞が近付いてきました。 
 
このGIレース皐月賞について、少し掘り下げてみようと思います。

皐月賞は今年で72回目を迎える伝統のあるレースですが、2011年終了時点で、皐月賞を父仔で制したケースが合計7回あります。

シンザン(父) ミホシンザン(仔)
ハイセイコー(父) ハクタイセイ(仔)
トウショウボーイ(父) ミスターシービー(仔)
シンボリルドルフ(父) トウカイテイオー(仔)
アグネスタキオン(父) キャプテントゥーレ(仔)
ネオユニヴァース(父) アンライバルド(仔)
ネオユニヴァース(父) ヴィクトワールピサ(仔)

という結果になっている訳ですが、早々父仔でGIレースを制する事が判ります。
 
そんな中で、ネオユニヴァース産駒のアンライバルドとヴィクトワールピサが、2009年と2010年、2年連続で父仔制覇を成し遂げた事は、奇跡に近いかもしれません。

1つ言える事は、ネオユニヴァースや産駒も含め、中山競馬場に対する適正が強いのかもしれませんね。

今年のクラシックへ向けて、ディープインパクト産駒が競馬界の話題を席巻していますが、もしディープインパクト産駒の制覇となると、こちらも父仔での制覇となり、皐月賞史上8組目の父仔制覇となります。

こんな記録にも注目しつつ、今年の皐月賞を楽しんでいきたいと思っている次第です。

個人的には、ネオユニヴァース産駒が皐月賞へ出走した場合、皐月賞予想で要注意の印を打つ予定ですが(笑)

2012年3月16日金曜日

桜花賞 ディープインパクト産駒の連覇なるか

JRA GIレース、桜花賞が4月8日に行われます。クラシックレースがいよいよ始まるという事で、競馬業界も忙しくなっている事と思います。

さて、去年の桜花賞ではマルセリーナが優勝しましたが、父馬は言わずと知れた、一大ブームを巻き起こした三冠馬、ディープインパクトです。
 
マルセリーナはディープインパクトの初年度産駒であり、1年目からGI馬を輩出するなど、種牡馬としてもブームを起こしつつありますね。

迎えた2年目のディープインパクト産駒はどうでしょうか?愚問ですかね(笑)

まずは2歳牝馬のチャンピオンシップ、阪神ジュべナイルフィリーズに勝利したジョワドヴィーヴルでしょう。2年連続での産駒のGI勝利を早々に決める事となりましたし、レースも圧巻の内容でした。
 
有力な桜花賞馬候補である事は間違いありません。

そしてジョワドヴィーヴルに留まらず、今年も次々とディープインパクト産駒が桜花賞へ名乗りを挙げています。
 
シンザン記念(GⅢ)を制したジェンティルドンナ、クイーンカップ(GⅢ)を制したヴィルシ
ーナなどが続き、牡馬も含めると、ディープインパクトの2年目の産駒は、ここまで7頭もの重賞勝ち馬を送り出しています。

去年は新たに、アドマイヤムーン、ダイワメジャーの仔達が初年度産駒としてデビューし始め、ディープインパクトに続けと活気立ってきましたが、現段階では、ディープインパクトがリードしています。

キングカメハメハ産駒がまだまだ席巻していますが、ディープインパクトがリーディングサイヤーとなるのももう近いと思います。
 
今年はGIタイトルをいくつ取るのか、はたまた三冠馬が誕生するのか、まずはクラシックの1冠目、桜花賞に注目しましょう。