NHKマイルカップを語る上で、2004年のNHKマイルカップ覇者 であるキングカメハメハは外せないでしょう。 キングカメハメハは父親Kingmambo、母親マンファスという血統で、 デビュー前から期待されていた1頭でした。2歳の新馬戦でデビュー すると、1番人気となって半馬身で勝利すると、2戦目のエリカ賞 (500万下)も半馬身差で勝利。2連勝で2歳を終えます。明けて3歳 となって初戦に重賞の京成杯(GⅢ)へ出走しますが、1着からコンマ 8秒の差をつけられて3着。ここまでの成績やレース結果を見ると、 決してべらぼうに強いという印象を受けるものではなく、むしろGI で好成績を残せる程の器を持っているようには見えませんでした。 しかしここから怒涛の快進撃を見せる事になるとは思いもよらず。 京成杯の後、オープン戦のすむれステークスへ出走すると、2着に 2.5馬身差をつけて快勝。5戦目には毎日杯(GⅢ)を選択。2番人気 となりますが、ここでも1番人気のシェルゲームに2.5馬身差をつけ て重賞初勝利を挙げ、NHKマイルカップへ向かう事が発表されます。 NHKマイルカップでも、ニュージーランドトロフィー(GⅡ)を制し たシーキングザダイヤを退けて1番人気に座ると、雨が降る中、中 団からメンバー中最速の上がりを見せ、当時のレースレコードとな る1分32.5秒のタイムで走破し、GIタイトルを戴冠。こののちダー ビー(GI)へ向かうと、直線で早々に先頭に立ち、後続を退けて見事に 変則の2冠を達成する偉業を成し遂げる事となりました。 キングカメハメハは、秋に神戸新聞杯(GⅡ)を制覇し、天皇賞(秋)へ 向かうローテーションを組みましたが、屈腱炎を発症していまい引 退を余儀なくされましたが、現在では名種牡馬として活躍し、ロー ズキングダムやアパパネ、ルーラーシップ、トゥザグローリー、ロ ードカナロアといった強豪を輩出。2年連続でリーディングサイア ーを獲得する程の名馬となっています。 今年のNHKマイルカップでは、キングカメハメハの様な名馬が誕生 するのか、非常に楽しみです。ダービーへ向かうローテーションも 定着しつつあり、ダービーを占ううえでも重要な1戦として位置づ けられている事は間違いありませんね。
2012年4月19日木曜日
GI NHKマイルカップ(芝1,600m)
2012年4月7日土曜日
京都競馬場 4.29 天皇賞(春) JRA GI
競馬史上初の無敗の三冠馬となった名馬、シンボリルドルフも、この栄誉ある天皇賞(春)を制した1頭である事をご存知でしょうか? シンボリルドルフは、2歳を3戦3勝で終え、翌年の3歳は皐月賞トライアルの弥生賞から始動。2番人気となりますが、1番人気のビゼンニシキを抑えて重賞初勝利を挙げ、クラシック最有力候補に推し上がりました。
そしていよいよ迎えたクラシック第一弾、皐月賞に臨むと、弥生賞で降したビゼンニシキを又も破り、GI初タイトルを得て、勢いに乗ります。
2冠目のダービーでは、スズマッハをコンマ3秒離し、ダービー馬の称号を手にすると、菊花賞トライアルのセントライト記念をコンマ5秒差をつけてレコードタイムで快勝。
そしていよいよ三冠を制するべく臨んだ菊花賞。
コンマ1秒差ではあったものの、1番人気の支持に応え、とうとうクラシック三冠のタイトルを手にするとともに、史上初の無敗でのクラシック三冠という偉業を達成する事となりました。 この後、ジャパンカップへ中1週の強行日程で出走するも、3着と連勝が止まりますが、有馬記念を制し、史上初めて、現在でいう3歳での4冠を達成する事になりました。 翌年、古馬となって、天皇賞(春)、ジャパンカップ、有馬記念の連覇を達成し、今現在でも敗られる事のない、GI7勝を収め、長らく生涯最多獲得賞金の記録も保持していました。 当時としては珍しいであろう、海外遠征も行うなど、競馬界にとっての先駆け的な存在であった事も間違いありません。
ジャパンカップに勝利した当時、海外からの評価が高かった事も、シンボリルドルフを語るうえで貴重な情報だと思います。 GI4勝を挙げたトウカイテイオーを産駒としても残しており、種牡馬としても活躍したシンボリルドルフ。
天皇賞(春)の予想を楽しむ意味でも、少し時間があったら、シンボリルドルフを振り返ってみるのも、一向だと思います。
2012年3月18日日曜日
JRA GIレース 皐月賞 4月15日開催
クラシックの第一冠目となる皐月賞が近付いてきました。
このGIレース皐月賞について、少し掘り下げてみようと思います。 皐月賞は今年で72回目を迎える伝統のあるレースですが、2011年終了時点で、皐月賞を父仔で制したケースが合計7回あります。 シンザン(父) ミホシンザン(仔) ハイセイコー(父) ハクタイセイ(仔) トウショウボーイ(父) ミスターシービー(仔) シンボリルドルフ(父) トウカイテイオー(仔) アグネスタキオン(父) キャプテントゥーレ(仔) ネオユニヴァース(父) アンライバルド(仔) ネオユニヴァース(父) ヴィクトワールピサ(仔) という結果になっている訳ですが、早々父仔でGIレースを制する事が判ります。
そんな中で、ネオユニヴァース産駒のアンライバルドとヴィクトワールピサが、2009年と2010年、2年連続で父仔制覇を成し遂げた事は、奇跡に近いかもしれません。 1つ言える事は、ネオユニヴァースや産駒も含め、中山競馬場に対する適正が強いのかもしれませんね。 今年のクラシックへ向けて、ディープインパクト産駒が競馬界の話題を席巻していますが、もしディープインパクト産駒の制覇となると、こちらも父仔での制覇となり、皐月賞史上8組目の父仔制覇となります。 こんな記録にも注目しつつ、今年の皐月賞を楽しんでいきたいと思っている次第です。 個人的には、ネオユニヴァース産駒が皐月賞へ出走した場合、皐月賞予想で要注意の印を打つ予定ですが(笑)
2012年3月16日金曜日
桜花賞 ディープインパクト産駒の連覇なるか
JRA GIレース、桜花賞が4月8日に行われます。クラシックレースがいよいよ始まるという事で、競馬業界も忙しくなっている事と思います。 さて、去年の桜花賞ではマルセリーナが優勝しましたが、父馬は言わずと知れた、一大ブームを巻き起こした三冠馬、ディープインパクトです。
マルセリーナはディープインパクトの初年度産駒であり、1年目からGI馬を輩出するなど、種牡馬としてもブームを起こしつつありますね。 迎えた2年目のディープインパクト産駒はどうでしょうか?愚問ですかね(笑) まずは2歳牝馬のチャンピオンシップ、阪神ジュべナイルフィリーズに勝利したジョワドヴィーヴルでしょう。2年連続での産駒のGI勝利を早々に決める事となりましたし、レースも圧巻の内容でした。
有力な桜花賞馬候補である事は間違いありません。 そしてジョワドヴィーヴルに留まらず、今年も次々とディープインパクト産駒が桜花賞へ名乗りを挙げています。
シンザン記念(GⅢ)を制したジェンティルドンナ、クイーンカップ(GⅢ)を制したヴィルシ ーナなどが続き、牡馬も含めると、ディープインパクトの2年目の産駒は、ここまで7頭もの重賞勝ち馬を送り出しています。 去年は新たに、アドマイヤムーン、ダイワメジャーの仔達が初年度産駒としてデビューし始め、ディープインパクトに続けと活気立ってきましたが、現段階では、ディープインパクトがリードしています。 キングカメハメハ産駒がまだまだ席巻していますが、ディープインパクトがリーディングサイヤーとなるのももう近いと思います。
今年はGIタイトルをいくつ取るのか、はたまた三冠馬が誕生するのか、まずはクラシックの1冠目、桜花賞に注目しましょう。
2012年2月12日日曜日
JRA GIレース 芝1,200m 中京競馬場 高松宮記念
短距離界のナンバーワンを決める春のGIレース、高松宮記念が近付いてきました。
短距離レースは例年、勝利馬の入れ替わりが激しく、中々人気通りの決着とならないのがある意味伝統となっています。 高松宮記念も、GIレースとなって以降、去年制したキンシャサノキセキが初めての連覇を達成した程で例外ではありません。 高松宮記念がGIレースとなってから、同じ年に高松宮記念、スプリンターズステークスを制した馬も、現在3頭しかおらず、挙げてみますと、1996年のフラワーパーク、2001年のトロットスター、2009年のローレルゲレイロと、通算で考えれば5年に1頭現れるかどう か、といったところです。 ちなみに、スプリンターズステークスを制した後、年が明けて高松宮記念を制した、というケースを検証してみると、更に頭数は少なく、2002年のスプリンターズステークス、2003年の高松宮記念を制したビリーヴただ1頭だけで、このデータは、去年のスプリンターズステークスを制したカレンチャンにとってはよろしくないデータでしょうね。
ただ、ビリーヴはカレンチャンと同じく牝馬という点で、期待は出来ると思います。 高松宮記念を父仔で制覇したのは、キングヘイロー、ローゲルゲレイロと、こちらもまだ前例が少ないです。 上記の情報から得られるデータは少ないですが、高松宮記念を楽しむうえで、皆さんの知識の足しになれば幸いです。 競馬ファンの皆さん、今年も高松宮記念を盛り上げていきましょう!!
2012年2月4日土曜日
フェブラリーステークスを検証してみます
今年で29回目を迎えるフェブラリーステークスですが、新年第一弾のGIレースと今では競馬ファンであれば誰でも知っている事かと思いますが、このフェブラリーステークスが創設当時はハンデキャップレースだった事を御存知でしょうか? 1984年にフェブラリーハンデキャップ(GⅢ)として行われ、1994年にGⅡへ昇格、1997年にGIレースとなりました。
ですので、1996年まではダートのGIレースは存在せず(ジャパンカップダートは2000年が第一回開催)、現在程、ダートレース自体の評価が低かった のかもしれません。 現在では地方競馬との交流も盛んに行われており、JRA所属馬が地方へ遠征し、JRAが認定している統一重賞へ出走する事が一昔前より格段に増えています。
これは主観ですが、JRAではGIレースが2つしかない事、斤量が地方の方が軽くて済む、という点で増えているのではないかと思います。 去年のドバイワールドカップでトランセンドが2着に入選した事で、今後も益々ダートレースが盛り上がるはずです。
そんな事を期待しつつ、今年のフェブラリーステークスを予想したいと思います。
2012年2月3日金曜日
競馬フォーラム
競馬フォーラムは、基本的には競馬に関する個人的な考えを記すブログにするつもりです。
競馬には予想だけではなく、様々な事に思いを馳せる事ができると思います。
なので、私がこれまでに見てきたレースの感想なども書いていこうかと思っています。
もちろん予想に関しても載せていくので、その都度このブログを見た人からコメントを頂ければと思います。
今後とも宜しくお願いいします。
競馬には予想だけではなく、様々な事に思いを馳せる事ができると思います。
なので、私がこれまでに見てきたレースの感想なども書いていこうかと思っています。
もちろん予想に関しても載せていくので、その都度このブログを見た人からコメントを頂ければと思います。
今後とも宜しくお願いいします。
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