JRA GIレース、桜花賞が4月8日に行われます。クラシックレースがいよいよ始まるという事で、競馬業界も忙しくなっている事と思います。
さて、去年の桜花賞ではマルセリーナが優勝しましたが、父馬は言わずと知れた、一大ブームを巻き起こした三冠馬、ディープインパクトです。
マルセリーナはディープインパクトの初年度産駒であり、1年目からGI馬を輩出するなど、種牡馬としてもブームを起こしつつありますね。
迎えた2年目のディープインパクト産駒はどうでしょうか?愚問ですかね(笑)
まずは2歳牝馬のチャンピオンシップ、阪神ジュべナイルフィリーズに勝利したジョワドヴィーヴルでしょう。2年連続での産駒のGI勝利を早々に決める事となりましたし、レースも圧巻の内容でした。
有力な桜花賞馬候補である事は間違いありません。
そしてジョワドヴィーヴルに留まらず、今年も次々とディープインパクト産駒が桜花賞へ名乗りを挙げています。
シンザン記念(GⅢ)を制したジェンティルドンナ、クイーンカップ(GⅢ)を制したヴィルシ
ーナなどが続き、牡馬も含めると、ディープインパクトの2年目の産駒は、ここまで7頭もの重賞勝ち馬を送り出しています。
去年は新たに、アドマイヤムーン、ダイワメジャーの仔達が初年度産駒としてデビューし始め、ディープインパクトに続けと活気立ってきましたが、現段階では、ディープインパクトがリードしています。
キングカメハメハ産駒がまだまだ席巻していますが、ディープインパクトがリーディングサイヤーとなるのももう近いと思います。
今年はGIタイトルをいくつ取るのか、はたまた三冠馬が誕生するのか、まずはクラシックの1冠目、桜花賞に注目しましょう。